マーケティングフルサポートが調査した「副業者の実態調査」の結果によれば、コロナ禍以降(2020年〜)に副業を始めた人は約5割なのだそうで、その目的を聞くと「収入を増やしたいため」(回答数266)が圧倒的に多く、次いで「趣味や得意なことを収入にしたいと思ったから」(74)、「本業の収入が減少したから」(69)となったようです。
また、副業の仕事内容については、73.7%が「単発の仕事」で、「継続的な仕事」という人は26.3%となっており、副業の仕事を獲得する手段としては「ウェブサイト、SNS」(174人)が最も多く、次いで「スマホアプリ」(130人)、「口コミ、紹介」(80人)と続き、「単発の仕事」を「その他のウェブサイト、SNS」「スマホアプリなど」「マッチングサイトなどのウェブサイト」のインターネットで獲得している、ギグワーカー的な働き方をしている副業者は、68.4%にも上るのだそうです。
また、具体的な副業の分野については、懸賞、アンケートモニター、ポイントサイトなど」(回答数212)が断トツの1位となり、それ以下「ブロガー、ライターなど」(86)、「株式投資、FX、仮想通貨など金融系」(76)、「アフィリエイト、せどり、ドロップシッピングなど物販系」(41)と続いています。
さらに副業の年収を教えてもらったところ「〜10万円」が最も多く60.1%を占める結果となり、その次には「〜100万円」(36.4%)で、副業者の大多数が100万円以内であることが明らかになっています。